テレクラ運営会社でテレフォンレディ管理をしている主婦スタッフさん(42歳・女性)にインタビュー

テレクラ運営会社でテレフォンレディ管理をしている主婦スタッフさん(42歳・女性)にインタビュー

亜希さん(42歳・女性・埼玉県・テレフォンレディ管理)への取材インタビューです。

ひょんなことから、テレクラ運営会社でテレフォンレディサポートをすることになった事務員さん。テレレのリアルな姿から、現代社会が抱えるセックスレスの問題が見えてきました。

取材メモ
プロフィール 亜希さん(42歳・女性・埼玉県・テレフォンレディ管理)
テレクラの頻度 週1~2回
時間帯 夕方~深夜
主な相手 主に若い男性
よく使うサイト 秘密
道具 指、使い捨てiroha
やり方 男性とおしゃべりをしながら股間を弄る
工夫した点 スマホをスピーカーにし、好みのイケメン画像を眺めながら

テレクラの事務員になったきっかけ

ヒロシ:はじめに、亜希さんさんがテレクラ運営会社で働くようになったきっかけを教えてください。

亜希さん:以前は専業主婦でしたが、その夫と離婚後、すぐに仕事を始めたかったので、あまり深く会社を調べず、条件の良さで選びました。アダルトな内容には抵抗なく、女性が多い職場なので気に入っています。

ヒロシ:具体的には、どのようなお仕事をされているのでしょうか。

亜希さん:私の会社は、テレクラ番組の他にも、ライブチャットを運営しています。業界では有名な方だと思います。私がいる管理スタッフチームは、テレフォンレディとして応募してきた女性の面接や、お仕事の案内、お仕事のサポートなどをしています。

ヒロシ:なるほど。一つの会社で、チャットレディの管理もされるのですね。

亜希さん:はい。テレフォンレディ、チャットレディ、メールレディのお仕事があり、それぞれの女性の希望によって、複数を掛け持ちされている女性も多いです。

ヒロシ:実際、テレクラでテレレをされている女性は、どのような女性が多いのでしょうか。

亜希さん:本当に、普通の女性が多いですよ。大学生として生活費を稼ぎたいという学生さんもいれば、私のようにバツイチで収入が必要になって社会復帰される女性も沢山います。いわゆる、水商売系の女性はほとんど見かけません。

ヒロシ:なるほど。テレフォンレディというお仕事も、一つの生活の糧になっているんですね。

亜希さん:いいえ。確かに、みなさん報酬を求めているから応募されるのですが、結果的に、報酬以上にハマってしまう女性が多いように思います。

ヒロシ:それはどういうことでしょうか。

亜希さん:テレフォンレディは男性と電話をし、チャットレディは男性とチャットをし、メールレディは男性とメールをすることで報酬が出ます。女性は、その報酬を稼ぐためにお仕事をしているわけです。でも、毎日毎日、色々な男性とおしゃべりをしているうちに、男性から口説かれたり、性的に扱われることに依存してしまう、なくてはならない行為になってしまう、という風にハマってしまう女性をよく見ます。

テレフォンレディの実態とは

ヒロシ:報酬が目当てでエッチな電話をしていた女性が、エッチな会話にハマり、報酬の有無に関係なく電話に依存してしまうんですね。

亜希さん:はい。男性からのストーカー行為など、男性会員さんからのトラブルはほとんど聞きません。それよりも、自慰行為への依存の相談の方がよく聞きますね。

ヒロシ:実際、テレレとして働いている女性は、どのような背景の方が多いのでしょうか。

亜希さん:妊婦の方や、未亡人の方、母子家庭でお子さんを育ててらっしゃる方や、母と娘の親子でテレフォンレディをされている方もいます。

ヒロシ:みなさん、最初は報酬目当てなんですね。

亜希さん:はい。もちろん、報酬を稼ぐための手段としてテレフォンレディを選ぶのですが、純粋に話し相手がいることに依存してしまう女性が多いことに驚きました。

ヒロシ:ほかには、変わった経緯の女性はいますか?

亜希さん:旦那さんが働かない、旦那さんがゲームを止めてくれない、旦那さんがマッチングアプリをやっているなど、配偶者への不満から、テレフォンレディに興味を持つ女性もいます。

ヒロシ:報酬目的のいわゆるサクラという面だけではなく、日常生活の、特に夫や性生活への不満から、他人としゃべりたいという需要があるのですね。

亜希さん:はい。ある意味で、公共サービスのような社会の支えになっている面はあると思います。

テレフォンレディの管理で大変なこと

ヒロシ:女性ばかりがお仕事をしているテレフォンレディの管理で、苦労されていることはありますか。

亜希さん:テレクラ番組の方は、ほとんど苦労はありません。声で会話をするだけなので、男性とのトラブルもあまり聞きませんね。逆に、チャトレの方が神経を使います。

ヒロシ:それはどんな時でしょうか。

亜希さん:チャットレディのお仕事は、ライブ配信で映像を見せ合う行為なので、見せてはいけない部分を出していないか、チェックするのも仕事のうちです。

ヒロシ:モロ出しをしてしまう女性もいるのでしょうか。

亜希さん:事故でポロっと出てしまう人もいれば、確信犯的に、男性へのサービスとしてチラ見せしてしまう女性もいます。

ヒロシ:日本の法律では、無修正で性器を見せるのはNGですよね。

亜希さん:はい。テレクラよりも、そちらの方に神経を使います。

ヒロシ:今後は、テレクラよりもライブ配信が主軸となっていくと思いますか。

亜希さん:はい。テレクラ業界は、確実に小さくなっていくと思います。実際、今でもチャトレを希望する女性がほとんどで、最初から電話を希望する女性はあまりいません。でも、電話には、顔出し不要というメリットもあるので、どうしても顔を出せない主婦の方は、未だにテレフォンレディを好む傾向があります。

ヒロシ:確かに、既婚女性にとっては顔出しのオナニー配信なんて身バレのリスクがありますよね。

亜希さん:はい。

ヒロシ:AIセックスのようなテクノロジーは、テレクラの代替となると思いますか?

亜希さん:AIのようなハイテクは分かりません。でも、人と人との、ある意味で無駄のある会話に魅力を感じている主婦の方を見ているので、機械との会話で心が満たされるとは思えません。

ヒロシ:テレフォンレディの女性のみなさんは、報酬のためではなく、誰かと話したい、女として求められない、という切実な願望からハマってしまうんですね。

亜希さん:はい。女性の悩みは深刻です。

編集後記

今回は、テレクラ運営会社でテレフォンレディのサポート全般をしている、亜希さんにお話を伺いました。

テレフォンレディと聞くと、報酬のために男性とお話をする、サクラのイメージがあるかもしれません。

但し、最初はお小遣い稼ぎのつもりだった女性も、男性との性的な会話を繰り返すうちに、満たされない性的欲求不満を埋める手段として、テレクラにハマってしまうんですね。

特に、主婦の方の本音には、夫から触れられない虚しさ、女として求められない悲しさが、その根底にあるそうです。

テレクラに電話をかけてくる女性は、そんな根深い性的な悩みを抱えているため、それに寄り添う話題を提供し、性的にも満たしてあげるトークを工夫すると、テレフォンセックスが充実し、オフパコにも繋がるかもしれません。

テレクラ体験談


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